By Duncan Tonatiuh (Abrams Books ~ in 2010)
Inspired by the experience of the author/illustrator who has American father and Mexican mother. This is the story of 2 cousins, Charlie in America and Carlitos in Mexico, and how their daily lives are different yet similar. His unique illustration is influenced by the ancient art of the Mixtecs and other cultures of Mexico.
制作者のDuncan Tonatiuhは、父親が米国人で母親がメキシコ人である。メキシコに生まれ育ち、米国の高校に入学した。その後はメキシコと米国の行き来が多く、2つの文化の違いをこの絵本でも上手に表現している。絵本の内容は、副題の通り、メキシコの村に住む従兄弟とアメリカの都会に住む従兄弟の間での手紙である。メキシコの古代アートの影響を受けたイラストは、大変ユニークであり、スペイン語の単語もいくつかイラストで描いた物を説明している。メキシコと米国の比較をしながらも、両方を受けいれている制作者の思いがしっかりと伝わってくる