Directed by Kikuo Kawasaki(2011)
Nine years old American Jewish boy and nine years old street urchin of Arab descent meet accidentally in the old city of Jerusalem. They are different characters with different cultural and economical back ground, but become good friends.
9歳のデビッドは、アメリカから父親のいるエルサレムへ一人でやって来た。父親はユダヤ人であるが、アメリカ人の母と離婚していた。一方パレスチナ人のカマルは、父親をなくし厳格な祖父に育てられているが、家族を養う為に稼ぐことに一生懸命であった。そんな2人が、エルサレムの街中で出会い、不良から追いかけられるうちに、友情が育まれてゆく。日本人の監督による意欲的な作品で、子ども心には国境も民族も変わりないことを、改めて教えてくれる素晴らしい映画。