Directed by Christophe Barratier (2011) French Film
During WWII, in a little town in France, there are 2 children’s groups to fight each other always. One day a girl comes to the town to live with them. The original story is from French novel, and made a film in 1961 and remade in 1995. This is the 3rd remake film.
同名のフランス小説の映画化ではあるが、1961年(邦題:わんぱく戦争)、1995年(邦題:草原とボタン)にも映画化された。フランスの小さな町で、少年達が隣町の少年達と戦争ごっこをしていたが、大人達の世界では第二次世界大戦の狂気が少しずつ、この町にも迫っていた。リーダー格のルブラックは、町に住むことになった見知らぬ少女への思いを徐々に募らせてゆく。子ども達の戦争は過熱化するが、勝利品は敵の少年達の服のボタンであった。思春期を迎えたルブラックは、父親ともしばしば衝突した。しかし、新住民の少女がユダヤ人であり、彼女を追う狂気の手が迫っていることを知ったルブラックの父は、町中の人達と共に彼女を保護した。しかも、敵であった隣町の少年達さえも協力した。のどかな田園風景と美しい音楽に包まれながら、深い余韻を残してくれる映画。